松岡享子展

早いもので、今年も最後のひと月となりました。
12月とともに、一気に冬がやってきたような寒さになりましたね。
そんな中、神戸女学院で行われれている「松岡享子展」に行ってきました。

 

松岡享子さんは、絵本『とこちゃんはどこ』の作者であり、翻訳では『うさこちゃん』シリーズ、『しろいうさぎとくろいうさぎ』『番ねずみのヤカちゃん』など、たくさんのお話を通じ、身近に感じられる存在の方です。

 

展示会では、著作のほか、松岡さんの学生時代やその後の活動が紹介されています。

印象に残ったのが、

「わたしたちは、本はよいものであると信じる人々の集団に属しています。わたしたちの任務は、できるだけ多くの人をこの集団に招き入れることです」という言葉です。これは、松岡さんが働いていたアメリカの図書館長さんからのメッセージだそうです。

 

わたしも、本はよいものであると信じるひとりです。通ってくれている生徒さんたちみなさんが、同じように、本はよいものと信じる仲間になるよう、少しでもきっかけを作り続け、がんばっていきたい、と思います。

やっぱりわたしは本が好きだなぁ。