小学校中学年は、たくさん書いて、たくさん読もう

小学生・学年別の勉強の仕方について、言葉の森の記事を紹介します。
 
今日は、小学3、4年生です。

 

『この時期は、読書も作文もどんどん伸びる時期です。この時期の作文は、小学生のころのよさが最もはっきり出たものになります。小学生時代の記念の作文を書いているというつもりで取り組んでいきましょう。』

 

『作文を書く前に家族で対話をし、書いた作文が返ってきてからも対話をして、作文と、生活と、日本語力の向上とが、ひとつにつながるような勉強の仕方をしていくことが小学校中学年の勉強の理想です。そのためのポイントは、楽しく明るくということと、読書と対話を中心に、ということです。そして、対話に使う語彙をその子供にとって興味が持てる範囲で、少しずつ高度にしていくことなのです。』

 

ことのは作文では、
・3年生から、毎週「決められた課題」で作文を書きます。決められた課題(題名)にあわせて、どんなことを書くか、おうちの方と楽しく話し合って、考えてくることが宿題です。
・月に1度、感想文の課題があります。感想文の週は、課題の長文を読み、自分の「にた話」を考えてくることが宿題です。おうちの方も「にた話」を楽しく話して、聞かせてあげてください。

 

小学校中学年は、読書も作文もいちばんのびのびと進む時期です。

楽しい作文をたくさん書き、好きな本を心ゆくまで読むことを目標にしていきましょう。

 

新小学3、4年生の勉強の仕方―作文力と読書力が最も伸びる時期 ≫言葉の森HP